10/29 ニカラグア🇳🇮コリント
今日明日と、ニカラグアという国に寄港しました。
通貨は、コルドバ・ドル(C$)というもので、1米ドル=約30C$
1C$=約3.7円 です。
ですがニカラグアでは米ドルが広く利用できるので両替の必要はありませんでした!
しかし、お釣りは現地通貨でくることもあるので、1ドル紙幣などの小額紙幣が便利です。
午前中は、コリント港の近くを散歩。
たくさんの民芸品のお店が出ていました!
どこの国へ行っても、このような民芸品ブースの立ち並ぶ道は苦手です。
楽しいのですが、少しでも目が合うとめちゃくちゃ声をかけられ、買わずに通り過ぎるのがすごく申し訳なくなるんです…。
今まで私は、物を売ってくる人とは値段の交渉意外ではあまり話をしませんでした。
本当に勝手なイメージがあり、物を売るためにしつこく声をかけてくる人は、日本人である私に、できるだけ高く物を売りつけようと考える"悪い人"と考えていました。
実際、どの国でも最初は10ドルと言っていたのに、結局買わずに立ち去ろうとすると5ドルまで下げると言ってくるようなことが多々ありました。
今回もずっと声をかけてくる女性のブースがあり、最初は通り過ぎたのですがもう一度通るとき立ち寄って見ました。
その横には、3人の子供達が。
その子供達は本当に素敵な笑顔だったので、つい惹きつけられてしまいました。
ニカラグアはスペイン語が公用語ですので、基本的に一般の人々は英語を話せません。
都市などのお店で働いている人は別ですが。
ですから、本当に簡単な単語での会話で、女性と3人の子供達が家族だと言うことが分かりました。
そして、売っている民芸品は全て家族で作っているとのこと。
1人の男の子が、これは僕が作ったんだよ!
と一生懸命伝えてくれて、
私が凄い凄い!!!
と褒めると、
照れ臭そうにお母さんの後ろに隠れてしまいました。
私は、一瞬でこの家族が大好きになり、男の子が作った物を5ドルで2つ買いました!
作った人の顔が見えると言うのはとても素敵なことですね。
最後に写真を撮らせてもらいました☺️
今回私が買ったブースはたまたま子供達がいて家族という形が見えましたが、男の人1人で売っている他のブースも、これまでの国の人達も、家族のために稼ごうと頑張っているんだ、"悪い人"なんかではないんだと、いう見方が出来るようになりました。
そのあと、
奥の方に入っていくと、どこかのうちで飼われているのかな?
馬を発見!
柵の中にいるわけでも、何かに繋がれているわけでもないのでびっくりしました。笑
また、道で野球をしている子供達を発見!!!
ニカラグアの国民的なスポーツは野球とのこと。
よく見ると、ボールとバットが違う…。
でも何を使っているのかよく分からなかったので、図々しくも楽しんでいる最中お邪魔して見せてもらいました。
なんと、ボールはテープを巻いて作った手作りボール。
そしてバットは木の棒。
んー、複雑な気持ちでした。
でも、子供達はとっても楽しそうで本当は混ぜてもらいたかった…。笑
近くにいた大人が写真を撮ってあげるよ!と言ってくれて写真を撮ってバイバイしました😌
ニカラグアでは、自転車のようなこの乗り物がよく走っていました。
商売にも使われているようで、歩いていると
5ドルでいいよ!
乗って乗って!
と、お兄さんに30回くらい声をかけられました。笑
そんな中お母さんが娘2人を乗せて漕いでいるこの乗り物が通り、
乗って行きなよ!と。
私が断ると、
フリーだよフリーだよ!と。
今まで散々他の人に5ドルと言われてきたのにフリーなわけはないなと思いましたが、取られたら取られたでしょうがないなと思い、
乗せてもらいました!
少し進んだ現地の人たちの多いメインストリートのようなところで降ろしてくれて、本当にお金は求められませんでした😳
凄く暖かかったなぁ。
歩いていると、3人の小学生くらいの女の子たちが街を案内するよ!
といってスマートフォンの翻訳や片言の英語でたくさんお話をしました!
簡単なスペイン語も教えてもらいました!!
別れる時には、本当に別れを惜しんでくれて、写真を撮って、Facebookなどを交換してバイバイしました。
そしてまた歩いていると、今度は家の前でくつろいでいる家族が声をかけてきました。
そして私たちを写真で撮ってくれ。
と言われ、写真を撮ってあげた家族も。笑
いやぁ、とても楽しかった。
その後は、
ピースボートのためにニカラグア政府が主催してくれているフェスティバルへ。
フェスティバルは、コリントからバスで1時間半ほどのレオン市というところで開かれました。
フェスティバルでは、ニカラグアの人達からの歌や踊りの出し物もありましたが、日本からソーラン節や、和太鼓などの出し物もありました。
レオン市で美味しいステーキを食べ、フェスティバルも堪能して帰りました!!
ではまたー